先日MacRumorsにて「iPhoneを探す」を無理矢理OFFできるバグが見つかったとの事で
報じられておりますが実際に可能なのか試してみました。
今回検証に使用したiPhoneは下記になります。
・iPhone5s ・iOS 7.0.4
まずは「設定」を開き「iCloud」内の設定を確認します。
アカウントが登録されており「iPhoneを探す」がONになってるのを確認します。
この状態で「iPhoneを探す」をOFFにしようとするとApple IDのパスワードを要求され
パスワードを入力しないとOFFにする事ができません。
それではMacRumorsにて紹介されていた方法を検証したいと思います。
まず「iCloud」内の「アカウント」を開きます。「iCLOUDアカウント情報」内の「パスワード」をタッチします。
パスワードを適当に入力し右上の完了を押します。
もちろんパスワードが違うと言われますが、ここで「OK」を押し左上の「キャンセル」を押して一度前の画面に戻ります。
再び「iCloud」内の「アカウント」をクリックします。
「説明」の内の文言を適当に編集して完了を押します。
(全部消すなり、一文字消すなり変化を加えれば良いみたいです)
そうすると「iPhoneを探す」がOFFになってます。
OFFにならなかった場合、
「iCloud」内の「アカウント」で「ストレージプランを読み込めま・・・」と表示されている場合うまくOFFにできないようです。

その場合でも先ほどの操作を何回か繰り返すとアプリ自体が落ちるような動きがあります。アプリが落ちればOFFになってる可能性が高いです。
※Apple IDのパスワードを間違える操作を行う為、何度も繰り返し行なうとアカウントが停止する事がございます。当方の場合(https://iforgot.apple.com/)での再設定で復活しました。(←2014/02/08現在)

上記の方法で「iPhoneを探す」をOFFにした後にicloudを確認した所、該当デバイスはオフラインになっておりました。
デバイスの削除ができたので恐らくアクティベーションロックも解除されるのかと思われます。(←未検証)
時期iOSのバージョンアップでこの問題は解決されると思いますが、現状このようなバグが見つかっております。パスコードロックと併用して第三者が設定画面を操作できないようにお使いになる事をお勧めします。
[注意]
今回ご紹介した方法はバグ(不具合)であり、セキュリティ対策としてご紹介を行なっております。犯罪行為を助長するもでなく、使用方法を推奨するものではございません。また上記を行ないApple IDの停止などを含め、何かしらの問題・損失・損害など発生しても責任は負えません。
[ネタ元]MacRumors
iOS 7 Bug Allows Disabling of ‘Find My iPhone’ Without Password